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「レティシア、今度は俺がいっぱい気持ちよくしてあげるからね」
レギアスの首元に顔をうずめている私の耳を舌でなぞりながら、ドレスを脱がせていく。
私がショーツ一枚になると、レギアスの手が中に入ってきて最奥に触れた。
「ふふっ、濡れてる。俺のを咥えてレティシアも感じたのかな」
ええ? それは無いと思う。たぶん。
ああでも、レギアスの感じる顔と声が色っぽくてちょっとドキドキしたかも……
そんなことを考えているあいだに私の耳を甘噛みしながらレギアスの指が蜜壷の周りを動き回り、その気ではなかったはずの体がビクビクと反応する。
「あっ! ……んっ……あっ……あ……ん……」
あ、なんだか私、いつの間にかすっかりその気になってる。気持ちいい……
「レティシア、レティシア……可愛い、レティシア」
ベッドの上で膝立ちの状態で抱き合いながらレギアスの指に優しく花芽を撫でられて、耳や周りにたくさんキスされて……
私は安心感と快感がないまぜになった幸福感で満たされていた。
ずっとこうしてレギアスの肌に顔をうずめていたいのに、腰のあたりが疼いて……あ、脚がガクガクしてずり落ちちゃう。
「あ、あああっ!」
体から力が抜けた私はレギアスに受け止められ、そっとシーツの上に下ろされた。
「欲しい?」
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