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「レティシア、まだまだこれからなのにこんなになって。可愛いな。このままディナーの時間までずっとよがり狂ってなよ」
「や、あも、もうっ、あっ! ダメぇ!! ああー! あっ、あっ、あんっ! あっ、あ゛あ゛あ゛っ! レギアス、も、ダメっ! あ゛っ! あ゛あ゛あ゛あ゛あーーーーーー!!!」
私はまた怖いことを言うレギアスにひたすらいいようにされたのだった。
「や、れ、れぎあすっ! あっ、も、もだめ、らめなの、んあっ! あっ、あっ、あっ! ゆる、ゆるしてぇ、あっ! あああ! あああああーーーーー!!!」
ずっとイキっぱなしで喘ぎ続けていたレティシアがまた何度目か意識を失った。
豊穣の女神の子孫だか生まれ変わりだからか、やたらと感じやすくて可愛い……たまらん。
でももうすっかり日も暮れたし、このくらいにしておくか。
あー今日はレティシアとめっちゃいっぱいできた。
しかも口でして飲んでくれるとは……感激すぎる。
なんか嫌なことあった気がするけど幸せだ。
俺は上に乗せたレティシアを抱きしめながら、サラディールに言われたことを思い出していた。
皇主が次々と暗殺されて予定外の早さで皇位を継ぐことになってしまったんだよな……
それなのに残った一番近しい? 親族のサラディールにあんなふうに言われて……どれだけ心細い思いをしているのだろう。
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