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レギアスに調教されてしまったのか豊穣の女神の性なのか、すっかり淫乱になってしまった自分に呆れてしまう。
早く、またレギアスに抱かれたい……
頭を切り替えて公務に励まなくてはならないのに、レギアスがすぐそばにいるせいで彼に抱かれることしか考えられない。
私は賓客との会談に向かったあとも、少しでも時間が開くとレギアスにキスをねだり、自室でとる長めの休憩時間には自分からレギアスを押し倒してしまった。
レギアスは少しだけしてやめるのが大変みたいで、喜びながらも困っていた。
「レティシア、今日は朝までするからね。寝たらダメだよ!」
寝支度を終えたベッドの上、ご機嫌のレギアスが私にのしかかってくる。
「え?……私、眠い……今日はもういっぱいしたじゃない?」
「レティシアはイキまくってたけど俺は中途半端なのばっかりで逆に欲求不満になったくらいなんだけど……酷くない?」
「えー、じゃあ好きにしてもいいけど……多分途中で寝ちゃうと思う……」
「昼間はあんなに積極的だったのに……今度からはあんまり満足させすぎないようにしないと……」
「レギアス、おやすみ」
私はレギアスの腕に抱きついて目を閉じた。
「こら、寝ちゃダメだろ!」
レギアスは腕から私を振り解くと私の夜着を脱がせ、胸を揉んでくる。
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