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「なんでもうこんなヌルヌルなんだ? 大好きなお仕置きで興奮してるのか?」
「そ、そんなわけ……あっ! ん……んんっ……!」
首元をべろりと舐められながら歯を立てられるとすぐにでもイキそうだった身体が我慢できなくなって、私は細かく息を吐いて必死に快感を散らそうとした。
「どうしたレティシア。早くいつもの可愛い声を俺に聞かせてくれ」
「レギアス、レギアス……お願い、も、ダメぇ……」
耳を舌でなぞられながら囁かれて、私の体は歓喜に震えるばかりで力が入らなくなった。脚が崩れてドアから私の両腕がズリ落ちそうになる。するとレギアスは魔力で鎖を作り、私の両手首を頭の上でひとつにまとめて拘束し天井から吊り下げた。
「これでドアが開いてもちゃんと立っていやらしい姿を見せられるよ。良かったねレティシア」
「そ、そんな……お願い……こんなの嫌なの……」
レギアスはぐっと私の体を抱き寄せるとまた花芽をなぞり始めた。感じちゃいけないのに、快楽がゾクゾクと全身に拡がるのを止められない。
「ふふっ、嫌がるフリするのが好きだよねレティシアは」
「フリなんかじゃ、あっ! ん、んんぅ、はっ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ……」
レギアスは私の夜着を無理やり剥ぎとると私の脇をゾロリと舐め上げ、胸や脇腹にヌルヌルと舌を這わせていく。
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