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「あ、や、やだ、許して、やだ、やだぁ。あ、あああ!」
「許さないよ」
レギアスが私の二の腕に思い切り噛み付いた。
「あっーーー!!! いっ、痛い……痛いよぅ……も、もうしないから、ぜったい、無意識でもしないから、だから、許して、許してぇ……ひっ、ひっ……く」
私はあまりの痛みに嗚咽が止まらなくなってしまい、泣きながらひたすら許しを乞うた。
痛くてつらいのに、腰がガクガク揺れて蜜壺から雫が吹き出して、パタパタと床に散った音が聞こえた気がした。
「そうだな、もう少し泣いたら許してやるかもしれない」
そう言うとレギアスはまた肩に近い二の腕に噛みつき、同時に思い切り後ろから私を貫いた。
「アああああーー!! ひっ、イっ、あっ、ああっ! れ、れぎ、あっ、ああっ、あーーーー!!!!」
私は思い切りイッてしまい、もう声を我慢するどころではなかった。
レギアスの長大なモノに容赦なく何度も奥まで突き刺されて、上り詰めた快感が弾けてもう意識が飛びそう。
なのに鎖に引っ張られる手首や肩の痛みと貫かれる衝撃がすぐに意識を現実に引き戻して、気絶することもできなかった。
「なんだレティシア、そんなにいやらしい声を聞かれるのが好きか? 全然声が我慢できてないぞ? いいのか? ほら、人が来てるぞ?」
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