おしおき

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 体全体で私をドアに押し付けながらレギアスの手が夜着の中に侵入し、私の脚を撫で上げ、胸にも夜着の上からもう一方の手が添えられた。 「あ、あの、レギアス……離して?」 「離さないよ。レティシア、自分のしたことわかってる? 俺以外の男に抱きつくなんて許せないんだけど」  私の耳に怒気を孕んだ熱い息がかかり、期待で心臓が大きく跳ねた。  胸を乱暴に鷲掴みされ、腰で強くドアに押し付けられる。レギアスの大きなものがナイトガウン越しに当たってお腹の奥がズクりと疼いた。 「え? だ、抱きついてたの??」 「覚えてないの?朝からそんなの見せられて俺がどれだけショックだったかわかる?」 「ご、ごめんなさい。でも、本当に覚えてなくて……」  艶のあるレギアスの声がいつもより低く響いてドキドキが鳴り止まない。  レギアスは太ももにも手を這わせながら私の固くなった乳房の先端を軽くつねった。 「いッ!……ッ……れ、レギアス……」  私の体はそれだけで大袈裟にビクビクと反応してしまい大きな声が出そうになってしまった。  私の首に顔をうずめているレギアスからククっと小さな嗤いが漏れる。 「もう二度としないようにお仕置きしなきゃいけないよね」 「あ、あの……ごめんなさい。でも、ここでは、ここでは嫌なの」
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