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第三幕
少年たちは3人の暮らしに戻りましたが、美しく優しかった天女がいなくなり、彼らの顔から笑顔が消えてしまいました。
何とかしなければと思った少年は、もう一度あの天女に会って話をしたいと思い、村の和尚様に相談に行きました。すると、
「わかった、天の世界に祈りをささげてみよう」
と、言ってくれました。
その夜のことです。
少年の夢枕に、神の遣いを名乗る青年が現れ、彼は言いました。
「そんなにあの天女に逢いたいと申すか。それならば、私からの試練を受けてみよ。命を落とすかも知れないが、それでも良いか?」
少年は黙ってうなづくと、試練を受けるため、彼と少年は天に昇りました。
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