ハズレ属性土魔法のギフトを貰ったことで、…(長すぎるため、中にタイトル記載)

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ハズレ属性土魔法のギフトを貰ったことで、…(長すぎるため、中にタイトル記載)

【タイトル】 ハズレ属性土魔法のギフトを貰ったことで、周囲から蔑すまれ、辺境の僻地へ追放された俺だけど、僻地の村でガンガン領地開拓! 潮ノ海月 様作 【あらすじ】 15歳の託宣の儀でハズレ属性魔法である、土魔法のスキルをもらった主人公は、家族から蔑まされ、周囲からも白い目で見られることとなってしまう。 辺境伯の命により、辺境の僻地の村の領主になるべく五人の護衛につけ村に向かう途中、山賊に襲われている馬車と遭遇。襲われていた商人を助けたことにより、礼として奴隷メイドを貰うこととなる。その後、村を領地開拓しながら魔獣討伐、ダンジョン発見、ドラゴンとの攻防などをしていた主人公は、国王陛下より男爵の爵位や領土をもらい、領地を発展させていく物語。 書き出し一行目はこちら ** 十五歳の誕生日が過ぎ、俺は託宣(たくせん)の儀に参加するため、父であるグレンリード辺境伯と共に教会に訪れた。 (引用) ** タイトルから、どん底から成りあがるストーリーであると想像される。しかも、どん底だったからこそ、幸運が舞い込んだという解釈のできるタイトルである。あらすじを見て見ると、15になると託宣の儀のある世界であることが分かる。託宣とは、神仏が人にのりうつったり夢の中に現れたりして、その意志を告げること。また、そのお告げ。神託。(辞書調べ)である。つまり、神のお告げという事だ。 そしてこの世界では”土”属性が底辺であることが分かる。周りから蔑視されるほどなので、よっぽど役に立たない魔法なのだろう。ゆえに、邪魔者扱いされ、辺境の村い追いやられるのだ。護衛をつけていることから、道中は危険であることが伺える。事実、道の途中で山賊に襲われている商人に遭遇。 こういうことから、階級や貧富の差もある世界であることが想像できるだろう。 あらすじから、主人公の”めげない”性格というのも伝わってくる。小さな村に追いやられたものの、自分の手で開拓し、大して役に立たない魔法を持ちながらもドラゴンを倒したりもする。かなりの努力家であり、野心家だ。それは、国王から爵位を貰うという形で、周りからも認められているほど。人は努力すれば、ちゃんと周りが見てくれているという、メッセージも感じる作品である。 書き出しをみて見ると、人生の最初の分岐点が15歳であるという事がわかる。そして、父がそれなりの人物であり、この世界の人は神を信仰しているという事が。 ドラゴンなどが出てくることからも、舞台はファンタジーなのではないかと思われる。 この世界で、どん底からスタートした主人公が、領地を開拓したように自分自身の人生までも切り開く物語を、是非読まれてみてはいかがでしょうか?
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