理想のダンジョンを目指していたら、何故か魔神級に認定されてしまいました。

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理想のダンジョンを目指していたら、何故か魔神級に認定されてしまいました。

くろるな 様作 【あらすじ】 ダンジョンと共存するある世界に、主人公である少女が転生し、理想のダンジョンを作るというモノ。 それだけではなく、勇者や魔王も巻き込んでの大騒動が起きる。 書き出しの一行はこちら。 ** 最初に目を覚ました時、私は水晶に囲まれた部屋に居た。 (引用) ** この一文は、現在の主人公の状況を表している。状況説明から入る物語というのはファンタジーにとても向いている。何故ならば、ファンタジーとは主に、作者が構築したオリジナル世界であり、主人公と共に世界を歩くように知っていくスタイルが一番、読み手がオリジナルの世界観を想像しやすい為である。この一文で想像できるのは、主人公は何らかの理由で眠っていたこと、わざわざ状況を説明するというのは、眠る前とは違う場所にいるという事を示していることだ。 つまり、あらすじにあるように、主人公は何処からか飛ばされて、ここにいるのだ。そして”水晶”が何か関係しているのではないだろうか、と想像を巡らせてしまう。この先に、誰かと会話があるのか、もしくは以前の世界について語られるのか、この時点では予測不可能だ。つまり、何が起きるのかわからないワクワク感が読み手を襲う。あらすじには、魔王や勇者を巻き込む大騒動が起きると書かれていることから、そこに至るまで、主人公がどんな活躍をし、どんな経緯を得て、彼らに出逢うのかが見どころだ。 この先が、とても期待できる作品だということが分かる。 さあ、物語の先になにが待ち受けているのか。是非、あなたの目で確かめてみてはいかがでしょうか?
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