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中学時代は必死に勉強した。学年1位になれた、それを維持する為に更に勉強した。塾や家庭教師を付けてるやつらには負けたくなかった。
努力の甲斐があって志望校には見事に合格した。でも、そこで終わりではない。
奨学金を受けて大学に通う為には、高校でも上位にいなければならない。
携帯電話や小遣いも、親には頼れないからバイトをして自分で稼いだ。
学校とバイト、そして帰宅してからも寝る間を惜しんで勉強をした。
そして念願の国立大に合格した。学費は奨学金を借りる事が出来た。卒業後に20年間42歳迄返済していかなければならなかった。
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