2節

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 頭を抱える賢人。  その後ろから、準備を終えた仁が背後に忍び寄り、耳元でボソッと呟く。  「類は友を呼ぶって言うだろ?  つまりはお前さんもこちら側ってこった」  「ジン‼ 準備できたならさっさと行ってこい‼」  「ハイハイ、仰せのままに」  こうして、仁は今日も命を懸けて仕事に行くのだった。
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