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ルフトリーゼ・ツァルトヴェルデ その他設定
・出身:天空都市ドラヘインゼルの人間の集落。
ツァルトヴェルデ家は有力貴族ツァルトロッサ家の分家だが、こちらはそこまで力を持ってはいない。とはいえ、ルフトリーゼが一応貴族の娘であることには違いなく、それも彼女が余計に近寄りがたいと思われる理由の1つとなってしまっている。
なお分家となったのは、昔にツァルトロッサ家主人の弟がドラヘインゼルを交易の拠点にした際、移動の難しさなどもありそのまま定住することになり、自然と分家となっていったという経緯を持つ。そのためお互い仲は悪くはない。
・交友:ドラヘインゼルの秘密主義的な面に影響を受けていることもあり、基本的に言葉数が少なく、親しい者はいない。だが喋らないだけで人嫌いというわけではなく、人付き合いは悪くない。話しかければ(言葉数は少ないが)どんな話題でも付き合ってくれる。
・生活力:低い。最低限で良いと思っている。
・カンパニー所属理由:自身の出自や能力が役に立つと考えたからである。特にドラヘインゼルを守るために戦いたかったため、所属を希望した。
・属性:風属性。風で弱める、或いは風そのものを弱めることによって様々な利用を行う。ただ、攻撃には一切向いていない。
・武器:機動力を少しでも上げるため、基本的に武器は持たない。魔法は所持しているエメラルドのブローチを触媒として放っている。これは本来ツァルトヴェルデ家の家紋であるためただのブローチなのだが、組み込まれたエメラルドが風の魔力を宿しているので、弱い魔法程度であれば触媒として使える。なお、マントの右襟部分に付けていることが多い。
・防具:エア・メイルというエメラルドをあしらった紐タイを装備。風を纏って鎧とする魔法の防具で、薄緑の羽衣のような形をとって魔法攻撃を緩和、また素早さもあがり短い距離の滑空もできる装備。しかし物理攻撃には弱い。
・魔晶華:昔からあらゆる脅威をいなしてきたが、魔晶華だけはどうやっても防ぐことはできなかった。その経験から自身だけでは限界があると知ったため、ある意味では感謝している。
とはいえ、ドラゴンが身近であったこともあり、魔物を狂わせる魔晶華はやはり敵であることに代わりはないと考えている。
ただ本人は魔晶華に対抗しうる能力は持っていないため、魔晶華を探したり、その影響範囲から魔物の種類を推測したりといった現地データの面で魔晶華との戦いを補助する。
・名前の由来:
ルフトリーゼ→Luft(ドイツ語)+Brise(ドイツ語)を合わせた造語
Luftは空気を意味し、Briseはそよ風を意味する。
ツァルト→zart(ドイツ語)
優しいを意味する。
ヴェルデ→verde(イタリア語)
緑を意味する。
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