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お弁当も食べ終わり、2人でコーヒーを飲んでいた。
颯は、今まで一輝への片思いと、自分がゲイであることの葛藤を全て教生に話た。
「ずっと1人で辛かったな。」
「まぁね。でも昨日先生と、、、」
その先は、颯は恥ずかしくなり、言葉が続かなかった。
「これか?」
教生は、ソファーの上で颯と向かい合わせになり、颯に軽く口付ける。
颯は、顔を赤くする。
教生は、颯を引き寄せ唇に、触れるだけのキスをした後、自分の舌を颯の口の中にねじ込んでいく。
「ん、ん、ふぁ、あん」
颯は声がでる。
教生は、颯の後頭部を片方の手で支え、もう片方は颯の腰に回す。
すると、颯は、教生の首に両腕を巻き付かせながら、口付けに夢中になる。
クチュクチュと音を鳴らしながら、教生は颯の舌とからませていく。角度をかえながら、深く深く口付けをする。
教生の舌は、颯の歯列を舐めていき、また舌をからませる。
暫く、そんなキスをして教生が颯の唇を離す。
颯は、目を潤ませ、頬は赤く染っていた。
”もっとキスして”
教生は、その表情がたまらなく可愛いと思った。颯に微笑み、今度は、颯の唇を食んでいく。
そして、また舌を颯の口に捻りこませ、同じように深くキスをした。
長くて、深いキスをして、颯は力が抜けて教生にしがみつく。
「こんな、キスされたら授業に集中できないよ。」
教生は、颯を抱きしめる。
「お前、元々授業聞いてないじゃかいか。」
「そうだね。と言うか、このまま教室戻って普通にいれるか自身ないよ。」
颯は、教生の肩に顔を埋める。
「それは困るな。お前のそんな顔は他のやつには見せたくない。」
颯は、顔をあげ教生を見つめる。
「その顔が見れるのは俺だけなんだろ?」
「うん。」
"本当の僕を知ってるのは、あなただけ。"
颯はそう言って、教生の肩に顔をうずめる。
”ドキドキが収まらない、あんなに一輝でいっぱいだった自分が、たった2日でこんなーーー。”
昼休みが終わりのチャイムが鳴る
「さぁ、教室に戻りなさい。俺も授業がある。」
颯は顔を上げて、うん、と頷き、教生から離れて立ち上がった。
そして、理科準備室を出る前、軽く教生とキスした後出て行った。
颯は、教室には戻らず、トイレに向かう。
そして個室にはいると、ズボンと下着を脱いだ。
颯のそれは張り詰めるほど、勃っていた。
「キスだけで、こんなになるなんて。」
颯は、教生とのキスを思い出しながら、自身のそれをしごいていく。そして、直ぐに果てた。
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