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優也は、俯いて泣き続ける颯の顔を上げて、じっと見つめる。
「颯、愛してるよ。」
そう呟いた後、優也は颯の顔に近づき軽く口付ける。
少し唇を離した後、優也は、颯をじっと見つめる。
「愛してる。」
今度は少し長めに、口付ける。ただ、唇と唇を合わせるだけ。
颯は、目を瞑り、優也との口付けに集中していく。
優也は、愛してると呟きながら、颯の上唇、下唇を啄み、また唇と唇だけを合わせる。
颯は、閉じていた目を開き、優也の首に腕を回す。
「もっとキスして、もっともっと。」
優也は目を腫らしながらトロンとした表情の颯は、エロくて綺麗だと思った。
「お望み通り、口が腫れるまでキスしてやる」
優也は、颯の腰に腕を回し、腰から背中、背中から頭とま探りながら深く口付けをする。
大きく口を開き、食み、舌を絡ませ、歯列をなぞり、また舌を絡ませる。
お互いの唾液が混ざり合い、それが溢れてきても気にせず、深く口付けしていく。
ジュルジュル
「はぁんっ、優也さんっ、あんっ、」
優也は、いつもより高い声で鳴く颯をもっと鳴かせたくなり、颯を抱き上げ、ベッドに運ぶ。
颯をベッドに押し倒しながら、優也は颯の服を脱がす。そして、自分も服を脱ぎ、上半身裸になる。
ぎゅうと抱きしめ合いながら、颯との口付けに夢中になる。
「優也さんっ、チュルル、もっと、んッ、んッ、」
「はぁ~っ、煽ぐなよ、、、止まらない」
お互い見つめ合い、口付けをしながらお互いの唾液が溢れてトロトロになっても止める事が出来ない。
優也は、下半身を颯の下半身にずりずりと擦り合わせていく。
「はぁん、んっ」
ズボン越しでも、お互いのそれが張り詰めてる事が分かる。なので、下半身を擦り合わせて刺激されるだけで、特に颯は敏感にビクッとしてしまう。
ビクッ
「クチュ、はぁ~っ、相変わらず颯は、敏感だな、」
優也は、更に下半身を擦り合わせていく。
「あんっ、ダメ、そんな、クチュ、クチュ」
口付けを止めること無く、ずりずり下半身を擦り合わせるだけ。今日は、いつも以上に敏感に感じる。
「はぁんっ、颯?もしかして、このまま、、、」
優也は、更に下半身を擦り合わせていく。徐々に強く押し当て擦り合わせる。
「あんっ、らめっ、あんっ、あ〜〜!!」
颯は、身体に一層力が入った瞬間、果ててしまう。
颯は白濁した物でズボンを濡らした。
優也は、颯を見つめながら、片手を濡れた部分をいやらしく揉む。
「えっろ」
颯は、優也の色気のある表情と声と言葉に、胸がズキンっとなる。
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