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夏の暑い日、体育の授業はプールだった。
男子更衣室で、颯は水着に着替えていた。
「お前、野球部だけあって、腹筋バキバキに割れてんな!」
「そうか?」
「本当だ、すげー。」
その声が聞こえる方を颯は、何気に見た。
すると、その野球部の男子は既に水着姿になっていた。その男子は、腹筋がバキバキに割れているだけでなく、身体全身がバランス良く筋肉がついていて、いい身体をしていた。
それに、颯は下半身にも目がいってしまう。
水着でうっすらと形づくそれをみてしまう。
すると、颯の下半身は疼き始めた。
はっとなり、顔を背ける。
下半身は、未だに疼きつづける。
「颯?顔が赤いけど大丈夫?」
隣で着替えていた男子が、颯の顔を覗く。
颯は、いつものあの笑顔を見せる。
「大丈夫だよ!ちょっとお腹痛くなってきたから、トイレに行ってくるね!」
そう言って、トイレに駆け込み、個室に入る。
颯は、まだ下半身が疼き続けるので、ズボンとパンツを下げる。
すると、颯のそれは軽く勃っていた。
颯は、驚きながら落ち着けと思い颯のそれを抑えようとした。
だが、手が軽く颯のそれの先に触れるだけで、ピクンとなる。
颯は、軽く勃ちあがっているそれを、触って優しく握る。そのまま無意識に上下に動かす。
「気持ちいい、何これ」
気持ちいい感覚を覚えると同時に、颯のそれが完全に勃ちあがり、その先から我慢汁が流れでる。
クチュクチュ
颯の我慢汁で濡れたそれを更に上下に動かしていく。
「ん、あっ」
あまりにも、気持ちいいので自然と颯は声がでてしまう。
そして、更に大きく硬くなったそこから、何かが出そうになる。
「あっ」
颯の身体に快感の電流が走ると、颯のそれは白濁したものを吐き出した。
颯は、肩で息をしながらそれを見る。
白濁した物を出したにも関わらず、まだ颯のそれは勃ちあがったままだった。
颯はもう一度、同じようにそれをしごいていく。
白濁したものも一緒に、しごくので、先程よりグチュグチュと音がする。
「やばい、またきちゃう」
颯は、あの身体中電流が走るような快感が駆け巡ろうとしているのがわかる。
更にその動きを速くする。
「はぁ〜、ん、!!」
颯は、二度目の絶頂を迎えた。
初めて自慰の快感を知った。だが、それは一輝でもなく、女の子でもなく、”男の身体”を見て興奮を覚えた。
「僕って、ゲイなのかな?」
独り言ちる。
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