第8話  『南極文明』

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第8話  『南極文明』

 『みなさん。こんにちぱ。わらくしは、南極共和国首相、サウスダストです。』  『うそ。南極共和国?』  『ねえさん、ここは、うちの地下だよ。しかも、周囲5キロの欠片に、なんで、10キロ以上、地下を掘れたのかしら。あやしいな。』    『たしかに、そうだな。ま、うち自体が、南極大陸のもと、かけらだから。そこは、おかしくはないが、寸法は合わないなあ。』  と、父さんが言いました。  『さよであります。いわば、みなさんとは、お隣同士。しかし、接触するころは、かつて、なかたねですね。しかし、これには、秘密がありまし。』  『むむ、この、共和国の人口は?』  パパが尋ねました。  『約、236人れあります。』  『そりゃ、約じゃない。』  弟です。  『いちぶ、所在不明者がありまし。あなたがたの住む欠片は、次元のはしこにありまし。ここは、四次元空間のなかの、三次元空間でし。一次元隠してありまし。さらに、そこの先には、五次元空間バージョンがそんざいしまゆ。あなたがたには、にんしきふかのうからだらかだからでだからでありし。』  『すごい。空想科学小説みたい。』  お姉さんが、感心しました。
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