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後遺症
脳の機能障害や頸椎症は甘くはなかった。
なぜに自宅療養に約3か月の時間を要したかというと退院して直ぐに仕事復帰を果たしたのだが、今までできていた文書を処理することができなかった。
転落、全身を強打したことによって脳が一度受けたダメージは言語障害や睡眠障害を引き起こしたのだ。
その結果、休職と復職を繰り返すことになるのだが、気持ちは「前進」と前向きである。
なぜなら、行動するしかないからだ。
ぐるぐる話がまわるが、障害や後遺症のせいかもしれない。
しかし、僕は病気のせいにしたくないし負けたくないのだ。
そうこう考えていると、どうしてあの日、僕はダイブしてしまったのかに話は戻る。
僕はダイブするつもりもないし、死ぬつもりもなかった。
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