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人間、クレーンゲーム
ある日、田所城と言う少年が、クレーンゲームを、ゲームセンターにしに来た。
小学生ぐらいの、少年がクレーンゲームをしていた。
僕は、聞いた。
[何を、取っているんだい]
小学生ぐらいの、少年は、言った。
[人間]
僕は、ぎょっとした。
小学生ぐらいの、少年は、景品として出てきた美女と一緒に帰った。
最初は、怖かったが、僕は、興味に駆られて、人間クレーンゲームを始めた。
ガタン、ガタン、ガタン。
クレーンが動いた。
ウィーン! と、女性の方に、クレーンが行く。
[よし、いいぞ]
しかし、クレーンは、女性の首に引っ掛かり、ぶちっと、女性の首が切れた。
ごろんと、景品の女性の首が出てきた。
[ひえー!]
僕は、腰を抜かした。
店員の女性が、言った。
イレギュラーが、出ました。
[変わりに、あなたを景品にします]
[えっ!?]
僕は、黒服の男に腕を捕まれた。
[やめろおおおおおおおおお!]
僕は、そのまま、景品になった。
それから、僕は、景品として、外に出られるのを待ち続けた。
そして、おばさんが、僕を取った。
それから、僕がどうなったか、誰も知らない。
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