13号室

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13号室

私の施設で、あった話です。 私の名前は、なぎさです。 親友のナナコと一緒に施設で、肝試しをする事になりました。 その場所は、今は、使っていない、13号室。 ナナコが、[ここ、覗こうと言う。 私は、[止めた、方がいいと言うが、ナナコは聞かない] ナナコは、13号室の扉を少し開けた。 [あれ、少ししか開かない、どうしてだろ] その瞬間、ナナコの手が、白い手に掴まれた。 メキメキと言う、ナナコの手を握る音がした。 私は、ナナコの手を引っ張るが、離してくれない。 ナナコの手から、血が出た。 その瞬間、手が離された。 血だらけのナナコに、私は、悲鳴を上げた。 ナナコは、救急車が来て、一命を取り止めた。 それから、その場所には、二度近づかないようにしました。
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