朝に

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朝に

「んん。ルピス、帰ったニャ。どこにいるニャ?」 (なんだ、誰かの声が)  ライナスが目を開けると、知らない女の子が下着姿で寝ていた。 「えっ?」 「なっ」 「な、な、な。あんた誰ニャー!」 「うわー!」  ライナスは女の子に突き飛ばされた。 「いてて、なんなんだ?」 「こっちのセリフニャ!」 「うるさいなー。まだ、寝てるでしょ」 「そっちにいたのニャ?」 「あっ、マリナ帰ってたんだ」 「それよりも、この男は誰ニャ?」 「あっ、そうか。言ってなかったね。ここで働いてもらうことになったの」 「なんでニャ?」 「後で話すよ」 「認めないニャー!」  マリナは部屋を出ていった。 「ごめんね。大丈夫?」 「ああ」 「もう。どさくさにおっぱい見ないで」 「ごめん」 「先に降りてるね。着替えたら来て」
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