5人が本棚に入れています
本棚に追加
バイト先で
「全く、後輩はどうかしてるよ」
※ストーリー上、この前の話しは省略しています。
後輩に振り回され、くたくたになった。もう、かなり時間がオーバーしている。
「早く帰ろう」
そう思って、ロッカー室に入ったとき、ロッカーのひとつが光っている。
「なんだ? このロッカーは使っていないやつのはずだが」
ロッカーを開けたとき、光が溢れて自分を包み込んだ。
「な、なんだ?」
「うわー!」
「ん、ここはどこだ?」
見たこと無い場所だ。日本なのかも疑問だ。
「おかしいな。バイト先にいたはずだが」
キョロキョロしていると、変な生物が近づいてきた。
「スライム?」
倒せるか攻撃してみよう。
スライムに攻撃してみる。効いた様子はない。
「あぶなーい!」
「えっ?」
すると、女の子が飛び出してきて、スライムに殴り掛かる。スライムは遠くへ飛んでいった。
「危ないじゃない。一人で戦ったら」
「・・・」
「どうしたの? 初めて見る顔ね。ここの人じゃないのかしら」
「君はいったい?」
「私はルピス。この国でお店やってるの」
「店? 食堂か何か?」
「食堂じゃなくて、酒場だよ」
「酒場か」
「案内してあげるから来て」
「分かった」
こうして、ルピスの酒場に行く事になった。
最初のコメントを投稿しよう!