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「僕も、……もうっ」
修太郎の精を吸い上げたいみたいに内壁がキューッと奥に向かって収縮を繰り返すから、修太郎もたまらず達かされてしまう。
「ふぇっ、な、かにっ、熱いの……がっ?」
日織がまるで修太郎の吐精を感じたみたいに大きく瞳を見開くから。
修太郎はそんな日織を抱きしめて「はい、いま、日織さんの中に初めて……出させて頂いて、います……っ」とわざと言葉にして彼女にそれを認識させる。
途端、日織が嬉しそうにふんわり顔を綻ばせて、「嬉しい……っ」とつぶやいて。
目尻からポロポロと、嬉し涙をこぼした。
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