坂本龍馬に笑われる

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坂本龍馬に笑われる

アカシックリーディングの練習で、歴史上の人物を視にいくことがある。 現在、残されているネットなどの資料を参考にして、過去の事実とどれくらい違っているのか、正しいのか。 或いは、資料には明らかにされていない場面を知ることも。 アカシックリーディングは練習すれば、誰にでも出来るので、中には歴史が大好きだから自分の目で真実を確かめたいとアカシックリーディングを習う人もいます。 実際の歴史は教本や資料とは異なることも多く、発見するのが楽しいそうです。 よくある「〜の戦い」とか実は、チャネリングやアカシックリーディングが出来る人が戦いを読んで作戦を立て勝利へ導いていたという話しもあります。 その他には、チャネリングで歴史上の人物と繋がってみるのもいいかもしれません。 例えば、私が坂本龍馬をチャネリングした様子です。 私は歴史の授業で0点が取れてしまう程、昔の事に興味がないものですから、なんか凄い人という認識だけでチャネリングしてみました。 お顔は有名ですから知っています。そして顔を知っている人は場合によって実物としてしっかり見えることもあります。 坂本龍馬さんは、まるで目の前にいるようです。 そして呼び出した私を見て、開口一番笑われました。歴史に全く興味がない訳の分からん小娘に呼ばれたら「いったい何の用じゃ」的な。私も思わず「ですよね(笑)」と笑うしかない 坂本龍馬氏 エネルギーが大きい、気持ちがおおらか。器が大きく肝が据わってる。未知の事に対して面白さを感じる。だから私の事も面白がって笑っている。 坂本龍馬氏の人格に少し感動して、横にいた子どもに坂本龍馬氏って「何した人?」と聞いたところ 「ただの農民なんだけど、このままじゃ日本がダメになるからって、あちこちの殿様?に手紙かいたり掛け合って話し合わせた…的な?」OK息子っ! 農民なのに「いきなり殿様に話に行くなんて凄いですね〜」と知った口で坂本龍馬氏に言うと 「誰かがやらなければならない事だろう」を坂本龍馬の訛りと喋り方で朗らかに笑って言っているが、私に対してウケてるらしい その行動は、責任感や危機感からよりも未知の事への好奇心から動いてるようで、この人はとても近代的な考えを持っていたようだ 笑顔とおおらかさの中にある大胆さ、好奇心からくる行動力。存在感が凄い。私は深い質問も浮かばず何だか申し訳ない気持ちでお礼を伝えて坂本龍馬氏とお別れした。 この調子で思い浮かぶ名前でチャネリングを続ける。次は「織田信長」にしよう。 「織田信長」は「本能寺の変」で味方に裏切られて城ごと燃えた人だ。先日、子どもが修学旅行で京都へ行き本能寺を見てきたので思い浮かんだ。 顔は知らない。織田信長氏は人型のエネルギー体で現れた。まず「恐っ、人間じゃない」が最初の印象です。 織田信長氏はもう人間ではあり得ないようなドスの効いた赤黒い圧迫感のある強烈なエネルギーを放っていました。 例えるなら、真っ暗な夜の闇に紛れて鬼が山から下りてきて家を壊して村人を女・子ども見境なく食べ尽つす「本物のヤバい奴」 ドス黒い感情がゴーゴー音を立てるように伝わってくる。こういう人には関わらない方がいい。 「やめよっ(焦)」とお礼を言って直ぐにチャネリング終了。 アカシックリーディングで見たら織田信長氏は死なずに山梨の方へ逃げ隠れていたようです。 続いては「近藤勇」さんです。 元職場の上司が新撰組の「土方歳三」の大ファンで強さの秘訣を聞いてほしいとの事だったのですが、歴史に疎い私は間違えて「近藤勇」さんに強さの秘訣を聞いていました。 近藤勇 剣士だからなのか、腹が据わっている。丹田にパワーが集まっている。地に足がついている、下半身の重みを強く感じます。人柄も生き方も根っから武道家。貫禄がある。 近藤勇さん、強さの秘訣とは? 「怯まないこと。弱さを克服するほどの鍛練を積むこと。そうすると相手の動きが見えてくる。恐怖で動いてはダメだ。鍛練を積めば余裕が出来る。余裕が出来れば相手がよく見える。」 「なるほど鍛練なくしてですね。私の上司があなたの事をとても尊敬しているので、彼に何かアドバイスを下さい」 少し可笑しそうにハニカミましたね。 「心の強さとは、己の生きている有り様だ」 なるほど。上司の背中を見て部下は付いて行くのですね。かっこいいです。 その後、近藤勇さんを囲うように5本6本の日本刀が見えました。どんなに強い近藤さんでも流石に。ただ近藤さんから恐怖は感じません。これまで自分が成して来たこと、その意味と想いが胸に過っています。死さえ怖くない程の心身の鍛練を積まれた近藤さんに敬意の気持ちが生まれました。 歴史に残る方たちは、印象深く強いエネルギーを放ち人間味に溢れた素敵な?人たちばかりでした。 また機会があればお話を伺ってみたいと思います!
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