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「お前三個じゃねぇだろう……」
「三個だろ、三個。 どう見ても三個しか落ちてないじゃないか。 お前えの目は節穴なんじゃないのか~。
病院でも言ってその目を見てもらったほうがいいのではないか? 」
彼が数え間違えていると察した彼女の顔は急に自信ありげになった。
彼女はこのまま形勢逆転を狙っていた。
「お前のケツから何か見えてるんだが。
それはいったい何かな?」
目を細めてユウカは攻める。
彼女は手で触ってポテチの袋を確かめた。
「こ、れは、ポテチの袋だ……
な。」
「だよな?? 三個じゃないよな? 」
「うぅっ、よ、四枚あるな。
じゃ、じゃあ私が食べたのは四つだ。 四個食べた。 」
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