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「四個じゃねぇ――――! 五個じゃ―――ぃ! 」
コツンと頭を叩かれる。
「イチャイィっ。
な、なにをする。ぶ、ブツことはないだろうが!
何なんだお前は!
なんと酷い。
高貴な私の、大事な頭をブツなんて。
頭がおかしくなったらどうしてくれるのだ!」
「もう十分おかしいわ。 大体なんだ。 ポテチ五個も食いやがって。 コレ一番高い大袋のポテチだろうが! しかもそれ五個も食いやがって。 これいくらすると思ってるんだ。 お前さっき晩御で飯死ぬほど食べてたよな。
なのにこんなに食って、気持ち悪くならないのかよ。
こんな夜中に食ったら太るぞ、こんな炭水化物と油の塊を。
女の子はそう言うとこ気にするだろう普通」
彼女の食いっぷれに呆れを通り越す。
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