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学校ごっこ
「みてみてなおくーん、俺めっちゃ可愛い〜!」
テンション高くリビングに姿を現した瑛は何故かミニスカートを履いていた。どこで準備したのか、セーラー服を着てヒラヒラと回ってみせる。
「で、どうしたんだ?」
「ん?たまには非現実的な事したいじゃん?これでエッチしたいなって……だめ?」
「ダメ、じゃないけど……」
率直な言葉に直はたじろいだ。
「それに、なおくん今度先生の役やるんでしょ、だから練習!」
何かとこじつけ感が強いなと思いながらも直は瑛のその提案にのった。
瑛は生徒、直は先生で放課後に校則を守らない生徒が先生から厳しい指導を受けるという設定だけ決め、あとはアドリブで楽しむことにした。
リアルを求めるということで、直はわざわざスーツに着替えて準備を進めた。
* * * * *
「せーんせ、今日はなんの補習ですかー?」
「今日は補習じゃなく、君には生活指導を受けてもらう。」
「それって……」
瑛は後ずさりしながら息を飲む。
「こんな短いスカート履いて、男を誘ってるとしか思えない。」
それを逃がさないと言うように直は壁際に瑛を追い詰めた。ジリジリと直が瑛に近づいて、いきなり唇を塞いだ。
「んぅっ……」
「……っ。」
容赦なく唇を割開き、舌で瑛の口腔内を舐め回す。舌を絡めようとすると、逃げるように舌を引っ込められる。
「舌を出すんだ。」
1度口を離し、そう指示をすると瑛はゆっくりとべーっと舌を伸ばす。
舌にはきらりと光ピアスの玉。
そのピアスをペロリと舐めてからその舌を絡めとる。今度は逃げずに舌を絡めてきて硬いピアスの感触が妙に艶めかしく感じた。
「はぁ……んんっ……」
必死に舌を絡めようとするのも演技なのだろう、普段ならば自分から濃厚に絡めてくるのにと直は少しだけ物足りなさを感じてしまう。だが、必死に応えようとするその姿が新鮮で可愛くて直は支配欲に駆られた。
キスを交わしたまま、スカートの裾に手を入れ太ももを撫であげる。膝の辺りから太ももの内側を下から上になぞると瑛は体を強ばらせる。
「んむぅっ……ぁっ……」
「なんだ、もう硬くなってるじゃないか。キスだけで感じたのか?」
指先に瑛の昂りを感じてニヤリと笑ってみせると瑛は一瞬怯えた顔を見せる。
「ち、が……くすぐった……」
そのまま太ももを撫で回してから今度は、服の上から胸を揉みしだく。
「んぁっ、せ……んせ……」
「……これはなんだ?」
服の上からまさぐっていた手に硬い感触を感じて服をまくりあげる。
ぷるぷると震え、少しだけ固くなった乳首の先端に光る銀の粒。
「こんな所にピアスなんて付けて……やらしいな。」
ピアスの事をあえて話題に出しながらそのピアスを引っ張る。
「やぁぁんっ……せんせ、だめぇ……♡ひっぱらな、いでぇ……♡♡あぁんっ♡」
「随分と気持ちよさそうだが?」
もう片方の乳首も指でつまみ上げると瑛の腰はガクガクと震えた。
「ひぁっ……♡だ、め……だめ♡乳首だめぇ……」
「ダメ?随分気持ちよさそうにしてるのにか?」
「きも、ちいから……だめなのぉ……♡」
乳首が熟れたように赤く色付いていく。そのままピアスの開いてる方の乳首を口に含み、ピアスを舌先で転がすと瑛は明らかにさっきよりも甘い声を漏らした。
硬くなった乳首を舌で押し潰したり、つっついたりしながら吸い上げると瑛は腰をビクビクと震わせた。
「はぁっ……♡ち、くびだめなのにぃ……♡♡」
そのまま暫くは乳首を重点的に愛撫していると瑛はもう立ってられないと訴えた。
その場にしゃがみこむ。瑛の股間は触れてもいないのに既にスカートを押し上げていた。
「……これはなんだ?」
スカートを指さして直が問うと、瑛は知らないと頭を降った。
「分からないなんてことないだろ?自分の事なんだから。ほら、どうなってるか言ってみなさい。」
「……せんせぇに、乳首弄られて……感じちゃった……」
「それで?」
「気持ちよすぎて……おちんちん……勃っちゃったの……」
俯いてそんな恥ずかしそうにモジモジしながら答える瑛。
「1人で気持ちよくなったのか?」
「ごめ、なさ……」
「なら、次は先生を気持ちよくしてもらおうか。」
「は、い……」
直もその場に座り込んで、咥えろと指示をする。瑛はゆっくりと直のスラックスに手をかけベルトを外した。手を使わず、口でチャックを下ろすと鼻先に直の硬くなりつつあるソレの感触が触れる。
下着ごとズボンを脱がせ、直の股間に顔を埋める。
「んっう……」
「随分慣れてるんだな……いつもこんな事してるのか?」
「ぁう……そ、んらこと……ひてない……」
口いっぱいに直のソレを咥えこむ瑛。口腔内でどんどん形を変えていくのを感じ、徐々に収まりきらなくなる。
先端の割れ目を舌でなぞるとほんのり先走りの味が口の中に広がった。
そのやらしい匂いと味に瑛は興奮を高めていく。
「んくっ……んふ……はぁ……んぅっ」
「っは、すごいな……どこでこんな事覚えてくるんだ……」
じゅるじゅると卑猥な啜り音と、瑛の鼻から抜ける甘い声に直は更に股間を硬く熱くさせた。
「んぁっ、ンンン……っ」
いつの間にやら瑛は自分で自分を擦り上げたり、後孔に指を押し込んだりしていた。
「なんだ、自分でいじってるのか?」
「はぁっ、んん……らって……」
とろりとした目で見上げてくる瑛。口を離させ、仰向けになるように言う。
「せんせ……」
「脚を開いて、全部見せなさい。」
そう言うと瑛は直の前で大きく足を開きスカートをめくりあげた。
スカートの中はほぼ意味をなさないような小さい下着を身につけていた。既に瑛のソレは下着から顔を出し、布を濡らしている。
「もうこんなに濡らしてるのか……いやらしいな。」
「ひゃぅっ……」
「しかも、何だこの下着は。いつもこんなのを履いてるのか?」
「はぁん……だ、ってぇ……可愛い方が好きだから……」
「見られたくて履いてるってことか。」
「ちがうぅ……」
否定しようと首を振るが瑛のペニスからはとめどなく先走りが溢れ出ていた。下着をずらすと、先走りが後孔にまで伝い、ぬらぬらと怪しく光っていた。
自身の昂りを隠そうとしてスカートを下ろそうとするが、その動きが逆に欲望を掻き立てる。
「君はいけない子だね。先生をこんなに煽って……」
「やぁっ、ちがっ……」
「違わないだろう?こんなに後ろをひくつかせて誘ってるだろ?」
まるでま○こだな、などと言われ瑛はかぁっと顔を赤くした。
「ほら、どこをどうしてほしいか、先生にいってごらん?」
「いえなっ……」
「ならずっとこのままだな。」
指で入口の浅い所ばかり弄られ、物足りなさすら覚えお腹の奥が切なく疼いた。
「やだっ、おくしてほしい……先生っ」
「なら、ちゃんと言えるな?」
「……お、れの……おしり……もっと先生ので気持ちよくしてくださ……」
「先生の……何?」
「……おち、んち……」
「聞こえないなぁ。」
本当は分かっているはずなのに、わざとらしく聞き返す。
「せんせぇの……っ、太くてぇ……硬いおちん、ちん……でおくいっぱい……ついて欲し、です……」
涙を浮かべながら必死に卑猥な言葉を並べる瑛に直の股間は爆発すんぜんだった。
「いいだろう……」
そう言うと、ヒクヒクと収縮を繰り返す後孔に己を宛てがうとゆっくりと腰を進めていく。
「んぁっ、はぁっ……き、もちい……せんせぇの熱いよぉ……」
じゅぷじゅぶと濡れた音を響かせながら奥まで引き込もうと瑛の内部が蠢く。
「いやらしいな、こんなに音をさせて飲み込んで……恥ずかしくないのか?」
「はずか、し……やらぁっ……おく、ぃいっ……もちいっ」
「だろうな、すごく絡みついてくる……」
「ふぁぁーーーーっ、やめ……んっ……お、れ……はぁぁんっ」
奥を穿つたび、キュンキュンと内壁が蠢き締め付ける。
「ま○こきもちいか?」
「んぃっ……♡やば、いっ……きもち、い……♡おれ、女の子になっちゃってるっ……ま○こ、きもちい……よぉっ♡♡」
「エロい事言わされてまた濡らしてるじゃないか……本当に君は悪い子だな……」
瑛の中心部は先走りがどんどん溢れ止まらない。トロトロに溶けきった顔は内部と連動しているようにも思えた。
「ふぁっ♡ご、ごめんなさ……ゥあ……せ、せんせ……♡」
抽挿たび、濡れた後孔はぐちゅぐちゅと音を立て泡立つ。
「んぁっ♡……い、く♡もぅ……せんせぇので俺……♡んぉっ♡女の子イキしちゃ♡らめっ、らめ……♡ちんちんで……お、く……ごちゅごちゅされて……イッちゃ……んぁーーーーっ♡♡」
「中だけでイッたのか……だが、俺はまだだからもう少し付き合ってもらうぞっ」
「あっ♡だめ、い……いまイッた♡ばっか、なのにぃ〜♡……また、きちゃ♡アァっ♡」
中の締めつけはいっそうきつく、離すまいと蠢いている。射精したにもかかわらず、瑛のソレはまた反り返りつつあった。
「やらぁ♡はぁっ……♡んぁ♡はげしっ……♡んぁぅ……お、なかおしちゃ……だめぇ♡」
ぐっと下腹部を何度か押してやると瑛は透明な液体をプジャっと吹き出した。
「すごいな……潮吹きだ……うっ、締まる……」
腰を揺らしながら自分と直の身体を濡らしていく瑛。水たまりでも出来るのかと言うくらいに潮を吹くその姿は余りにも卑猥だった。
「ふぁっ……♡♡ま、た……んぁ♡せん、せ……も……」
「あぁ、イきそうだよ」
「……だ、して♡俺の中に……♡先生のあついの……だしてぇっ……♡」
「っく……出すぞ……っ」
直は瑛の奥に叩きつけるように挿入すると、そのまま果ててしまう。
「んぁっ♡あふっ♡♡あ、ついの……でてるっ♡ドクドクって……♡はぁ♡きもちい……♡」
とろりと溶けた顔で嬉しそうに言う。
最後の一滴まで残さず瑛の中に出し切ってからゆっくりと己を引き抜く。
栓を無くした後孔からはどろりと白濁の液体が流れ出てくるその光景はいつ見ても淫靡だった。
* * * * *
暫くは息が上がったまま、心地よい倦怠感に身を任せていた。
「先生と生徒って背徳感ヤバいね……なんか、Theイケナイコトって感じでめっちゃ萌えたかも。」
きゃっきゃっと喜ぶ瑛。
直はそんな瑛を可愛いなと見つめていた。
「あ、やば……」
「どうした?」
「なおくんが出したのめっちゃ垂れてんじゃん……」
今更気がついた瑛はそれをすくいとって指で捏ねる。
「……っ」
「あれ?なおくん真っ赤だ。可愛い〜って、わっ!」
急に押し倒され瑛は驚いた。
「え、なになに、 またするの?」
「……する。今度は普通のあきを抱きたい。ダメか?」
「ぜーんぜん!ダメじゃないよ……いっぱいシよ?」
瑛は直の首に腕を回して耳元で囁く。
「あき、明日仕事は?」
「オフだから大丈夫。なおくんの好きなだけ、いっぱい愛して欲しいな。」
瑛が可愛くねだると直はそのまま瑛をゆっくりと抱き上げ、寝室へと移動した。
《終》
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