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ぐったりと力の抜けた様子で、アザミは口端を濡らした厚い唇を弱々しく動かして抗議した。
「ん……うっ、そういうアンタなんてっ、数え切れねぇほど男も女も抱いてきたんだろっ」
「ふうっ……そうだと言ったら、アズミも妬いてくれるのか?」
「……さっき意地悪されたから妬いてなんてやらねぇ」
と、アザミがプイとそっぽを向く。
その表情見たさに思わず目隠しに手が伸びかけた深が、ハッと我に返り軽口をたたいて誤魔化した。
「いいのか?そんな可愛いことをされると、ますます意地悪をしたくなるぞ?」
深はアザミを完全にうつ伏せにして、腕を腰で拘束しているため両足を広く開いて体を支えるよう促した。
続けて下半身を高く上げさせると、ボリュームのあるアザミの双丘に手をかけて大きく割り開く。
先ほど指を引き抜いた際に溢れて伝ったローションが、あまり手入れされておらずに後方まで延びた黒い繁みを濡らした卑猥な光景に深の声がかすれた。
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