ダ・ン・ナさまっ♪

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**** 「いやぁっ…!こんなカッコやだっ、お願い、脱がせてぇっ…!」 「…は?俺のためなら、どんなエッチなこともすんじゃないの?」 「する、けどぉっ…!こんな上も下も、大事なトコだけ剥き出しはいやぁっ…」 「このスーツ着る度に思い出せばいいじゃん。スーツ着たまま…グチョグチョに濡れたこと。ほら、自分で触ってみろよ。」 「あっ、あっ、ダメッ…、指、止まんな、ぃ…!京吾くんの指、と、あたしの指がっ…!」 あたしは着衣のままカエルみたいな姿勢で、京吾くんに後ろから上も下も弄られて、ついには、京吾くんの目の前で自分でも弄っちゃて、 …1人で、イキまくり。 脳内はドロドロで、気持ちの昂りも最高潮。 ああっ、もう無理、 もっとグチャグチャにされたい、 京吾くんのキスで息出来ないままイキたいっ、 キス、したいよぉ…!! 「京吾くんっ、キスしてっ…!!」 あたしが頼むと、京吾くんは意地悪な笑みを見せた。…そして。 「やだ。」 なんと拒否!! ふええええっ~……!! 「なんで、やだっ、キスしてっ、キスしたままイキたいのぉっ…!!」 いやいやとあたしが首を振ると、京吾くんは舌なめずりをして冷笑した。 「やだ。…だって潮、酒くせーもん。」 酒臭い!!? あたしが酒臭いのがいけないの!!!? お酒が回ったラリラリな頭で、あたしは必死にどうすればキスしてもらえるか考える。 「じゃあ、歯磨くっ、ガム噛む、ァッ、」 あたしがこう言って起き上がろうとしたのを、京吾くんが阻止した。…そして、クスクス。 「潮、キスしたい?」 その目は妖艶に揺らめいて、あたしの心を容易く射ぬく。京吾くんに見つめられるだけで、体が熱くなる気がするってばぁっ…!! 「うんっ、したいっ…」 迷うことなく返事をすると、京吾くんは、あたしの体を深くベッドに押さえつけて、あたしの頬をするりと撫でた。 「…じゃあ、もっとねだって。俺がキスしたくなるぐらい、可愛く。」 ね、ねだる…? あたしはオロオロ。 それは、どうやってすればいいの…? 京吾くんは、そんなあたしの耳元でさらに囁いた。 「俺にどうされたいのか、ちゃんと言えよ。」 低音ボイスは、あたしの脳内を痺れさせて、やだっ、ドキドキするぅ…
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