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その後、京吾くんが最近イチャイチャをしてくれなかった理由が判明した。
なんと京吾くん、ここのところあたしが忙しくしてるから、イチャイチャするとさらにあたしが疲れるかもって考えて、気遣ってただけなんだって!ほら、イチャイチャすると、それはそれで体力使うでしょ?
「やんっ♡京吾くん、そんなに激しいイチャイチャをするつもりだったのっ!?」っていったら睨み殺す勢いで見られたけど、気にしなーい♡
あたしはイチャイチャで癒されるタイプだから全然大丈夫ですーー!!むしろイチャイチャさせてくださーーいっ!!って京吾くんには伝えといたよ。
あと、木田くんは酔ったあたしを見てドン引きしたらしく、それから言い寄って来ることはなかった。
めでたしめでたし!!!!
そして。
「京吾くん京吾くん!!見てみて、ドレスがいっぱ〜〜〜〜い♡♡お色直しは何回がいい?あたしピンクのとブルーのと、オレンジが着たい!!!」
「予算考えろ馬鹿。」
あれからすぐに婚姻届をだして、こうして結婚式場を見に行ったお話に繋がるわけです♪
これで京吾くんは一生あたしのもの、ぐへへへ、じゃないっ、これで潮は一生京吾くんのものだねっ♡
「潮、ドレスの試着するんだろ。早くこっち来い。」
「あっ、はーーいっ!だ・ん・な・さ・まっ♪」
「外でそんな呼び方すんな、キモい。」
ぐはっ!!!
京吾くんっ、愛してるぞっ♡♡♡♡♡♡
(Fin)
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