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「西の出入り口を固めろ、街に入った師団の残り。全てでだ!」
馬車は通りを直進する。
俺は馬を操り、小高い丘を目指す回廊から
屋根に跳んだ。
そのまま水道橋を横切ろうとする馬車へ
馬ごと突っ込む。
「何⁉」
荷台は荷物で足場がない。
驚いた彼らにマントの下から剣を抜く。
相手はナイフのようなこちらの剣に、
長剣でニヤつき斬りかかる。
だが抜き打ちに返す俺が早い。
柄でみぞおちを叩きつけ、正面の男。
さらに刃を返し、みねうちで辺りの2.3人を打ちのめした。
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