パムの子守唄

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「おはようございます」 オフィーリアが キッチンへやって来た 「フーちゃん まだ寝てていいのに、昨日遅くまで仕事してたでしょ」 「大丈夫、ぐっすり寝たから」 食事の準備をする二人 「まだ誰も起きてないの?」 裏口からサーニンが入ってくる 「おはよう」 「フーちゃん、早いね」 「あなたも」 「オレが早いのは昔からだから」 「二人は?」 「まだ静かだったよ」 「時間大丈夫なのかなぁ」 心配そうに言うオフィーリア 「パム、グレアム 今日帰ってくるの?」 「レコーディング終わったら 休暇だからっだって!」 二人の会話を聞いてシェリーのことを気にかけるオフィーリア 「あの子、グレアムに会うの初めてだけど大丈夫かしら?」 心配そうに言うパム 「グレアムなら平気だよ」 きっぱり言いきるサーニン 「私もこの家に来てから会うのは 初めてなのよ」 ちょっと笑顔になり言葉を続ける 「なんだか変な感じだわ でも、マックスは嬉しそうね」 「あいつ、昔からグレアムが 大好きだからな!」 その会話を楽しそうに聞いてふと 微笑むパム 「何がおかしいの?」 その表情を見たサーニンが聞いた 「だって、あなたの方が私よりも みんなのことわかってるなって」 「やだ、私なんか何も… 二人起こしてくる」 慌てて二階へ行くオフィーリア
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