往復書簡 2 はじまりの物語
3/3
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
3ページ
『このつくえの下に落ちていたから、ここにおきました。あなたのでなかったら、まわりに落とした人がいないか、きいてあげていただけますか?』 書き上げたメモも、随分とひらがなの多いものになった。だけど構わない。このメモを見る誰かと自分は、決して会うことはないのだから。 そのときは、このマスコットの持ち主とのやり取りが、歳を越え春まで続くとは、思いもしなかったのだけれど―。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!