花壇の落としもの

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花壇の落としもの

「もー、どこー!?」  まだ日差しの強い、秋晴れの昼休み。乾ききった花壇の花に水をあげていた凪野(なぎの) 美樹(みき)は、お気に入りのハンカチが無いことに気づいた。
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