力に呑まれた少年

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そして、砂煙が収まると、マァム君が現れた、しかしそれはすでにこときれていた ココア「マァム君…うううわあああああ!ああああ!」 ココアはマァム君のなきがらの前に座り込み、泣き出した大きな涙を流しながら マァム「…ゥゥ…ココア…お姉ちゃん…」 尚也「⁉︎マァム君…ミルク!回復魔法だ!」 ミルク「え、ええ⁉︎でも…」 尚也「はやく!」 ミルク「ええ…ヒール!ヒール!」パァァァ しかし…マァム君は生きていた俺はすかさず回復をミルクにかけさせた クリープ「⁉︎尚也くん!あなた正気⁉︎まだあの子に敵意があったらどうするの⁉︎」 クリープは俺の勝手な指示に激昂し俺の胸ぐらを掴んできたが 尚也「大丈夫、もうマァム君に敵意はねぇよ信じてくれ…」 俺はクリープを落ち着かせ、マァム君の元に向かった マァム君の元に立つと俺は座り込みマァム君へと話しかけた。 尚也「よっ少年、目覚めはどうだ?」 マァム「……目覚めは最悪だよ…尚也にいちゃん」 尚也「たっくやっと名前で呼んでくれたから、泥棒野郎とか人聞きが悪いっての」 マァム君は俺に気がつくと目覚めの感想を言ってきた、しっかりと名前を呼んでくれてな 俺はマァム君の頭を少し乱暴に撫でると、ある液体について聞き出した。
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