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応接室〜
応接室へと入ると俺たちは座るよう促され、椅子に座り込んだ
ショコラ「さて、話ですが…ここ最近のクエスト頻度、かなり多いクエストを受けてるようですね休みもないくらい」
クリープ「困ってる人がいるなら受ける、それが私たちのモットーだから」
ショコラ「知っています、ですが…このままだとあなた達は身体を壊してしまう、そこであなた達には一週間ほど休んでもらうことにしました」
そしてショコラさんは単刀直入に、しばらく休んでもらうと言ってきたのだった
あまりにも突然の事で言葉を失う俺たち、そしてしばらく沈黙が続いた後…クリープが口を開いた。
クリープ「ショコラ…ありがとう、でも休みを受けるわけにはいかないわ…こうしてる間も困ってる人たちが大勢いる、その人達のためにも休めないの」
ショコラ「ではクリープさん…いやクリープ、この先無理がたたりその時にピンチな人が現れたらどうするの?それだけじゃ無い、メンバーの身になにが起きたらどうするの?…それはあなた達にも言えます自分達の身を粉にしそれがたたって、取り返しのつかない怪我を覆ったらどうする?」
クリープは休みを受けるわけにはいかないと言ったが、ショコラさんの次の言葉に俺たちは言葉が出なかった。
ショコラ「皆さんが本当に困ってる人たちのためを思うなら、一旦は休んでください時には休むことも大事な事ですお願いです休んでください」
クリープ「……わかったわ、お言葉に甘えることにするわね」
ショコラ「クリープ✨うん!しっかり休んで」
そしてクリープはお言葉に甘える、そう言ってショコラさんからのお休みを受け取った。
更にショコラさんからある券が渡された。
ショコラ「これはモンブラン城下町にある宿のロイヤルルームの宿泊券です、皆さんへのご褒美です✨」
宿屋の宿泊券らしいがどうやらかなりいい部屋の宿泊券らしい、俺たちはショコラさんに心から感謝をすると宿泊券を受け取り拠点へと帰った、共用のギルド詰め所の事だ個々の拠点をもつギルドもあるが俺たちはまだ持てていない今はなんとか資金を集めているといったとこである。
さて拠点へと帰ると、俺たちは明日の旅行の準備をするために個々の部屋に入り明日の準備を始めたのだった。
そして休業の届けを出すと、拠点に戻り俺たちはしっかり休んで疲れを癒したのだった。
明日からは旅行である、久しぶりの休日と楽しい旅行がすごく楽しみだった。
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