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マァム「グガァァ!!ううう⁉︎」ガァン!ギィン!
尚也「うぐ!うらぁ!…くそ!隙がどんどん無くなってやがる!」
ココア「私の魔法も全然聴いてない!」
クリープ「背中の触手剣も厄介ね、後ろに回り込むことも出来ない」
マァム君はまだ子供だ、しかし子供の見た目からは想像できない強さである…全くこんな形でなければ楽しい闘いだったろうに…
嘆いていてもしょうがない、今はマァム君を正気に戻すのが先決だ
どうやってマァム君を正気に戻すか…まずは隙を作らなければいけない
クリープ「…賭けに出るしかないわね、ココア今すぐマァム君の目の前で尚也君にキスして…」
尚也「…はぁ⁉︎おいクリープ💦血迷ったか💦戦闘中にキスなんて聞いたことないぞ!」
ココア「そうだよ!疲れでおかしくなっちゃったの⁉︎💦」
突然、クリープがとんでもないことを言ってきた…疲れで思考回路やられたのか?当然俺たちは抗議したがクリープはある作戦を行ってきた。
クリープ「いいから!…私なりの考えよ…マァム君はココアにお熱だった…ならその目の前で好きな人のキスを見せつけられたら怒りで攻撃もめちゃくちゃになるはず…そうすれば隙も生まれるわ」
確かにそうかもしれんが、うまく行くのか?
マァム「ガァぁぁ!」ブォン!…」ガギィン!
尚也「うを⁉︎…考えても仕方ねぇ、ココア!」
ココア「うええ⁉︎…んん⁉︎…」…ス
うまくいくか迷ってると、再び鋭い一撃が振り下ろされてきた
迷ってる暇はないと考えた俺はココアを呼ぶと自分の元に引き寄せ、マァム君の目の前でキスをした…ココアは驚いていたが次第に受け入れ、そして見せつけるように目を閉じた。
マァム「…ゥゥ…ウウウウウウウウガアアアアアア⁉︎」ガン!ガン!ガン!ドガァ!ブォン!ガァン!ドガァ!
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