生きる意味

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生きる意味

そんなこんなで放課後になり生徒会室へ向かった。 ガチャっ 「こんにちはぁ〜晴空くんの登場だよぉん」 いつもならやっと来ましたね下半身ゆるゆる男などの罵声が聞こえるのに今日は聞こえなかった。 今日はみんなおやすみかな? そう思い1人で仕事を始めた。 方カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ パソコンと向き合っているとあることに気がついた。 「これ、みんなの分もやっておいた方がいいかな、みんなお熱で大変だろうし」 そう言い俺は自分の仕事そっちのけでみんなの仕事を進めた。 そんな日が1週間続いた。 1人で6人の仕事を終わらせることは出来なかった。日に日に増える仕事。最近は凛が暴れて沢山のものを壊しているらしい。それによってただでさえ多い仕事はもっと増えた。 ガチャッ 「あれ、人がいますね」 っ!!久しぶりの副会長。それに後ろには生徒会のみんなも!みんな元気だったんだ!よかったぁ 「「あれぇ〜?誰だっけ〜この人〜」」 そう言う双子の陽人と水人 「男子高校生Aじゃないか?」 そう言う凛。友達って言ってくれたのに、 「そうですね!さすが凛です!」 「なんでそんなやつがここにいるんだ?ここは一般生徒は立ち入り禁止だろう」 それはあなたの隣の凛に言うセリフだよ会長、なんで俺に言うの? 「早く出ていけ」 「は、くで、って!」 「「そうだそうだ〜」」 「本当ですよ」 「ルールぐらい守れよな!謝ったら許してやるぞ!」 みんな、なんで… 「けい、ちゃん俺だよ?はるくだよ?みんな病気、じゃなかったの?」 「私の名前を気安く呼ばないでください!汚らわしい」 「何言ってるんだ?こいつは」 「「早く出てけ〜」」 そう言い双子は俺を追い出した。 「な、んで」 俺は泣きながら廊下を歩いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もう死にたい、生きたくない。みんなのこと信じてたのに。お友達だって思っていたのに… いつの間にか足は屋上へと向かっていた。 屋上の扉を開け俺は真っ直ぐ歩いた ヒュッ
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