大切な人って誰ですか？

クラス

はぁ、はぁ、
｢夢、かぁ、｣
久しぶりだなぁお父さんお母さんを見たの
え、待って今何時？
｢うわああああああ！も、もう8:00じゃん！あと30分しかない！｣
晴空は急いで服を着替えてネクタイをつけ前髪の寝癖が酷いので頭の上で適当にピンで止めて学校に行った
トタトタトタトタトタトタトタトタトタトタトタトタ
ガララララ（教室のドアを開ける音）
｢はぁ、はぁ、せ、セーフ｣
(顔を赤く紅潮させ肩を上下させながら息をする)
｢はぁ、セーフじないよ、アウトやで｣
｢んぇ？あ、おはよう れおちん ｣(紅潮させた顔のままにへらぁと笑う)
｢っ！いつも前髪下ろしとるのに今日はどしたん？｣
｢時間なくて、でも前髪寝癖すごくてあげてきたのぉ｣
｢いつも前髪でよく見えん可愛ええ顔が見えてええな｣
｢バカにしてる！？俺可愛くないから！！｣
｢照れとるからってムキになって可愛ええなぁ｣
｢もぉ！！｣（頬を膨らませながら）
ガタッ
｢あれ？みんなどこ行くのぉ？｣
｢あーあみんな勃っちゃったか｣
｢立っちゃう？なにが？｣
｢はるくは純粋やねぇ｣
ガラッ
｢おい席つけーって全然いねぇじゃねえか｣
チラッ(はるくのほうに視線を送り)
｢あぁ、お前のせいか｣
｢お、俺！？｣
｢そんな朝から色気振りまくなよ。罰として放課後職員室に来いな｣
｢うげっ、はーい｣