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授業が滞りなく進みもう今は放課後だ。
俺は用意をまとめ生徒会室へと向かった
トコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコ
ーーー生徒会室ーーー
「こ〜んにちはぁ〜」
「遅いですよ下半身ゆるゆる野郎。今大事な話しているんですから」
「えぇ!?俺は永戸晴空!名前あるから!大事な話?」
「あぁ、そうでしたね。どうでもいいですけど」
ど、どうでも良くないよ…
「大事な話ってなあに?」
「あぁ、私のお気に入りが可愛いという話です」
「お気にいり?」
「この子です」
副会長が目を向けた方を見ると俺と副会長以外の生徒会メンバーに囲まれたあの転校生がいた
「成瀬くん?」
「!お前!凛って呼べよ!俺も晴空って呼ぶからさ!だって友達だからな!」
名前呼び、嬉しい…でも友達ってなんだろう
「友達?」
「そうだ!友達だ」
まぁとりあえず持ち前のお道化を披露しよう
「わかったよ!凛!俺たち友達」
俺は満面の笑みで言い切った
生徒会室&成瀬((((((!?!?!?!?!?))))))
「?皆顔赤くしてどぉーしたの?お熱?」
そう言い会長のおでこに俺のおでこを当てた
「!?な、なにをしてる?」
会長が少し慌てたふうに言った
「お熱計ってるんだよ?」
(かっわ…!!!!!)
「あ、あぁそうか俺は熱は無い大丈夫だ」
「ならいいけど、」
あれ?そういえば…
「会長お仕事どうしたの?」
「今日は凛がいるから休みだ」
そうなんだ、じゃあ俺はみんなの邪魔にならないように仕事を終わらせよう
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