第一章 日常

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麗『顔洗ったよーっと』 柚『ん、温かいうちに食べてとっとと行け』 麗『柚稀最近冷たいよねぇ』 柚『何がーよ』 麗『私の事拾ってくれた時は優しかったァ』 また、始まった…麗白の拾ってくれた時 これが始まると長いんだよなぁ。 柚『麗白あの時と今じゃアンタに優しく して無いのは私が麗白を愛してるからだよ』 麗『愛してたら優しくない?』 柚『優しいだけが愛だとは思わないなぁ』 麗『んー。』 柚『麗白にはまだ難しかったかな(フフッ』 麗『柚稀の意地悪』 柚『はいはい。ほら玄関先まで送るから』 私は、麗白に優しくしてない訳じゃない ただ、愛情ってのは優しいだけじゃ無いと 思う。世間知らずの麗白が大人になった時に 恥ずかしい想いをしないために怒るのも愛情だと 思うんだけど…麗白にはそれが伝わってないそれが悩みだ。
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