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〆の雑炊を食べ終えて
お開きにする
未成年もいることだし
早めに送り届けたい
「そうだ唯ちゃん、美樹ちゃんから貰ったデザートがあるから持って帰って」
と言う、ゆきに
「いいんですか?嬉しいです」
と言いながら、一緒にキッチンへ消え
美樹は「お手洗い借りまーす」と消え
「あのさぁ、祥子」と神妙そうな顔の一美が残る
「なに?」
「今度、綾と3人で会えないかなぁ?」
「それは…ちょっと難しいかな」
「そっか、そうだよね」
「私のことは、気にしなくていいよ」
「え?祥子?」
「お待たせ〜」
美樹が帰ってくる
「じゃぁ、行こっか」
3人を車に乗せて順番に降ろしていく
一美は「そこのコンビニでいいよ、買い物して行くから」と言い
コンビニで降ろす
美樹のアパートまで行き
「祥子さん、ちょっといいですか?」
と言われ
唯ちゃんには車で待っててもらい、玄関先まで行く
「どうした?」
「あの娘、気をつけた方がいいですよ。祥子さん、狙われてます」
「はい?」
「トイレに行った時聞こえちゃったんだけど、ゆきちゃんを挑発してましたよ」
「え?」
「もし誘いに乗って、ゆきちゃん泣かせたりしたら許しませんからね」
「あ、はい」
美樹は、やっぱり厳しい
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