秘密

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しょうちゃんが当直の日や、帰れなくて病院に泊まる日は、夜が長い そんな時は、本を読む しょうちゃんの本だ 本棚の上から2番目、左端から順に読んでいる しょうちゃんのオススメ 短編連作だ 一つ一つの物語は短めなので、読みやすい 主人公は基本的に一緒 たまに違う人だけど 毎回、いろんな事件に巻き込まれて ハラハラしながら、クスッと笑えるところもあったり、最後はちょっと泣いたり そんな物語が一冊に7〜8編あって さらに1巻から6巻まで出ている 主人公が刑事だってのもあるけど 波瀾万丈な人生だ ま、小説だからね 何も変化のない日常を書いても、面白くないよね そうでもない? 前回は、2巻の最後の章だったので、ここで読んじゃって、3巻を持って自分の部屋へ行こうと思ってたら 気付いたら朝だった しょうちゃんのベッドで1人で寝てしまってた そして気付いてしまった しょうちゃんのベッドの方が良く眠れるということに そして今日も しょうちゃんの匂いに包まれて眠る 秘密だよ?
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