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資料1
〇理事
本名:花有真衣
星座:いて座
花:ヒヤシンス(黄色)
タロット:No.5法王/No.10運命の輪
イメージ:とんがり帽子/真っ赤な口紅/スレンダーラインのドレス/妖艶/黒/鏡
初期設定からピエロのお気楽と出会えず、お気楽をひたすら探し歩いている。
なぜ別人格が出来たか、などは特に決めていない。いつの間にか二重人格になっていた。
花有真衣という人物はひたすら文字を書き殴っており割と根暗。また夢想家である。
占い師と何となく雰囲気が被ってしまうという大問題が発生し、両者に差を付けるのに非常に苦労した。かつて大学のサークルにて発表した占い師の小話に友情出演している。
・想世界は現実の夢を見る
現実というのはとても不思議な世界で、何も考えなくても何もしていなくても、陽が昇って陽が沈んで、そうして時間だけが過ぎていく。この特殊性は太陽の浮き沈みが原因か?それでは空想の世界、いわば本の世界に太陽の動きを書き加えればその本の世界では何も起こらなくても時は進むのだろうか?
それか、誰かが何かを書き進めないと時の流れは動かないのだとしたら、この現実世界を書き進めているのは一体誰(どういう存在)なのだろうか。
それはまさしく私達自身なのだろう。
生があり、死がある生き物が存在しているから、死に向かうという絶対的な流れが同時にこの世界の時をも動かしているのだろうと、そう思うのだ。
想世界:北村透谷が提唱。きちんとした語彙説明がネットにもなく、一応Wikipediaの『肉体的生命よりも内面的生命(想世界)における自由と幸福を重んじる』という部分が一番分かりやすい気がする。
ちなみに透谷作品は読む時間と気力がなかった。
以下参考↓
『理性において「想世界」の主人であった人は,「実世界」と戦うも,「弓折れ箭尽」きて「敗将」とならざるを得ない』(https://core.ac.uk/download/pdf/236344067.pdf)
『想世界はこのように、幼年期の本来的・無自覚的想世界から、少年期の、実世界との対立・争闘を通して形成される、そこでの自己確認・自己否定を含み込んだ想世界への成立へと、自我形成・世代形成の過程として見事に把握されているのである。』(https://www.jstage.jst.go.jp/article/bungakutokyoiku/1980/112/1980_KJ00004000685/_pdf/-char/ja)
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