ランブル
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脳内にこびりつく昼休みの15分。 暑い日も寒い日も雨でも雪でも一緒に過ごした俺らの15分。 予鈴と同時に真惟は昼休み最後のシュートを打つ。 お手本みたいな綺麗なフォーム 細い手首と神経を張った指先 真惟の手を離れたボールは弧を描いてゴールに吸い込まれる。 転がったボールを拾いながら、俺はやっぱり真惟を抱きしめたいって思っていた。 いつも─────思っていた。
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