あとがき

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あとがき

最後までお読みいただき、まことにありがとうございました! これにて「ガラスの靴の行方」は終幕となります。元の童話が、へたに手を出していい物ではないと解っているので、そうとう気合い入れて書きました。いかがだったでしょうか。 僕は、80年代や90年代のロマンティックコメディが好きなので、あのへんの雰囲気を意識してみました。あの手の味わいがする映画や小説は最近では少ないと思うので楽しんでいただけたらと祈ってます。 でもストーリー的には、けっこう強引な部分もあるので好みは分かれるかもしれません。このへんが今の僕の能力の限界のようです。(苦笑) なかなか難しかったのが、シンデレラ、または灰被り姫をアレンジしようとすると「お城がゴール」になってしまう事でした。お城に着いたー!エンディングー!といった感じです。 逆に「お城スタート」にすると、もう、殺人事件でも起きないと小説一冊分にはなりません(笑) 僕としては「お城の生活」をメインボリュームにしたかったので、頭をひねりにひねった結果、こうなりました。 あっ! ちょっとどうでもいい話になりますが「シンデレラ」だけでなく「灰被り姫」のオマージュも多数入れてます。レンズ豆とか銀色のドレスとか。鳩とか(笑) あとは、エルウィンの敷地に入った瞬間から、擬音をカタカナからひらがなに変えてみました。そして呼び名を名前ではなく、なるべく役職に。なんとなく雰囲気が違う、というのが出るかなぁと思いやってみましたが、そうでもなかったです(笑) 面白かったな、または「まあ、いんじゃない?」と思いましたら、一言二言、コメントいただけると飛び跳ねて喜びます。シンデレラとクリスマスという、超メルヘンを狙ったわりに人気薄なこの作品!(笑)ぜひともご感想を! そして、聞かれてもいないヨヨギ作品の案内! 短編で「ポロン星のクッキー」という恋愛物があります。「愛ってなんだ?恋ってなんだ?」というテーマで大真面目に書きました。 あとは僕の作品が一番多く載せているのは、他サイトですがカクヨムになります。同じ「代々木夜々一」の名前で載せています。基本的には、どの作品もタッチは似ていると思います。異世界系も書いてますが、やっぱり中身は、地味なヒューマンドラマだったりします(笑)まだ試してないヨヨギの作品がありましたら、ぜひお試し下さい! 最後に、繰り返しになりますが本当に本当に、ありがとうございました! 書き終えた僕は、コーヒーでも淹れ直してチェックし直すか。ここにジャニスのフレンチトーストあれば、最高なのに(笑) それでは、みなさま良いクリスマス、そして良いお年を! 代々木夜々一
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