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かみしめた唇から、プチ、と赤いものがあふれて。その温かさに身を任せたくなる。いっそここで漏らしてしまえばすっきり気持ちよくなれるのでは、という悪魔のささやきが聞こえ始める。フンニャリとしてくる思考を遮るために彼を見ると、彼はうつむいて顔が見えなかった。お願いだから、大好きなその顔を見せて欲しい。そう思いながら彼の顔を覗くようあたしも顔を下げると、膀胱が刺激されてピクンと体が跳ねた。
だめだ。刺激なんか与えちゃ、だめだ。でも刺激を与えないのもこらえれなくなりそうだ。やばい。本当に限界が近いのだと思う。トイレトイレトイレトイレトイレ。オシッコオシッコオシッコオシッコ。トイレトイレトイレトイレトイレ!
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