〜プロローグ〜

1/1
前へ
/12ページ
次へ

〜プロローグ〜

俺はあの時誓ったんだ……そう、あの時ーーー 『お父さん……? お母さん……?ど…うして……』 「…イマリ……ッ…に…げろ……ッ…早く…ッ!!」 「お母さん達は……もう……助からないの!! 逃げてッ!!」 小さかった俺はあの日血に塗れた部屋から両親を置いて自分1人逃げた ーーー部屋に立ち尽くすある少女を残して。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加