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久しぶりに年下の子と触れあったし、近くをブラブラするって言った後はそうた君に連れまわされてただけだったけど。
意外と楽しかったなぁー。
たまには子供のお守りもいいかも。
気が付けばすっかり夕方になっていた。
「はぁー、楽しかったね.....そうたくん。.....そうたくん?」
「え? う、うん! 僕も楽しかったよ!!」
「そっか、なら良かった。でも、今度からはデートする場所とか、誘う前に考えとかないとダメだぞー。男の子だからね」
「うん.....そうだね.....。頑張るよ! だっておねぇちゃんの彼氏だもん!!」
そう言えば、そういうことになってるんだったな。
私としては子供のお守り程度にしか考えてなかった。
「うん、そうだね」
ここで全否定するなんて事はしないけど.....。
いつかは言わないとなー。
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