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ある日、夢をみていた。 ここ最近、暑さのせいか、疲れと寝不足で、少し弱っていたのかもしれない。 どんな夢をみていたのか、内容は忘れた。 僕は、何も思い出せなかった。 気がついたときには、じいちゃんが目の前にいた。 じいちゃんが突然、目の前に迫ってきたような、不思議な感覚だった。 直感的にそれを理解した。じいちゃんだと、わかった。 目が覚めた瞬間、夢の内容は何も覚えていないが、じいちゃんがそこにいたことだけは、鮮明にわかった。感じたのだ。 「神は突然やって来る。何の前ぶれもなく、やって来る。」 いつだか忘れたが、兄弟子(あにでし)である、おじさんが、ある時、言っていた言葉を思い出した。 じいちゃんは、やって来た。 じいちゃんは、そこにいた。 見える方いわく、じいちゃんは、わたしをいつも、守(護)ってくれているらしい。 弱って、邪心(神)に、とりこまれそうになっていたところを、祓ってくれたのか。 突然、じいちゃんが出てきて、びっくりしたが、怒ってはいなかった。 気のせいかもしれないが、身体(からだ)は、とても軽くなった。 心を強く。 心を強く、鍛え続ける。 前へ 前へ 前へ 今日も、わたしは、手を合わせ、祈る。 わたしが関わった、関わっている、すべての人を御守(護)りください。 世界平和 宇宙天地和合 じいちゃん、いつもありがとう。
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