第三話

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王宮に入る前の大きな橋でエディは止まった。 「ここから先は俺は行けないから」 「分かった、今日はありがとう」 用がない人は王宮には近づいちゃいけないのかな? 手を振って橋を渡ろうとするとエディも手を振ってくれた。 今度会ったら礼をしなくては てかいいやつだったな… 長い橋を渡り終えて大きな門の前に行くと2人の門番らしき騎士に止められた。 「何の用だ?」 「ちょっと呼び出しがありまして…」 「誰に呼ばれたのだ?」 ポケットからイルにもらった手紙を出した 「ほらここ、イルという勇者が今王宮にいるんですよ」 自分を呼び出した文章を指さした 「なるほど、しばし待て」 確認をすると言い騎士の1人が門の中にいた騎士に伝えると、騎士は急いで王宮の方へ走って行った。 魔法の世界なのに伝え方アナログwww そういやこの世に生まれて転移魔法見たことないんだよなぁ…無いのかな 前世のゲームではピンチの時によく使ってたのに…魔法の世界なら王道だろ!wwなんで見れないんだ!www そんなことを思いながら結構な時間が過ぎてから騎士は戻ってきた。 「大丈夫です。」 「了解」 騎士2人はゴソゴソ話終わった後、こちらを向くと「お待たせしました。勇者様の所へ案内いたしましょう」 やっとかーε-(´∀` ) もう脚がガクガクだよwこんなに立ったの校長先生の長話以来だわwww 騎士の案内で門の中に入るとまた先の方に門があり潜ってやっと城内だった。 いやー長www
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